もうこんなに?すぐ気になる白髪との付き合い方
2018-03-02
こんにちは CASAのTsuboです。
前回はパーマやカラーをした当日にシャンプーをしてもいいのか?の見解でしたが、今回は引き続き人目に触れやすいこの卒入シーズンをテーマに記事を書いてみます。
このシーズン、人を悩ます人としての問題・・・
それは・・・・「白髪」です。
(最近は僕も気になってきた 笑)
ヘアカラーは必須なこの時期。しかし白髪染め(以下グレイカラー)を使用すると、逆に伸びた時の白髪が目立ちませんか?
■白髪が目立つ一番の理由は本来の髪色(黒)と白髪(白)の差
同じ白髪でも、人によって目立つ人とそれほど目立たない人がいます。
これは、元の髪色が黒っぽいか茶色っぽいかによるところが大きくあります。
個人差がありますが生えてきやすい場所も重要。
また白は膨張色ですから、同じ太さの地毛と白髪では白髪のほうが太くはっきり見えてしまうのです。
(白髪の方が髪の中の芯が太いので実際地毛よりやや硬い)
ヘアカラーの中でも色素量の強力な白髪染めで髪を濃く染めるとすべての髪が同じ色(黒っぽく)染まってしまいます。
そのため、特に濃い色で染めると伸びてきた白髪との境が非常にはっきりしてしまうのです。
■白髪と上手く付き合う!「目立たなくする」カラーとは?
こまめに染めれば目立ちませんが、頭皮や髪の傷みを避けるためにも、ある程度に控えたい!
そこで、いくつか方法を提案します!
●黒髪を白髪に近づけるという“逆転の発想”
なぜ白髪が目立つのか。
それは、元の髪色との差があるからですね。
ならば、元の色のほうを白髪に近づける、という「逆転の発想」をしてはいかがでしょうか。
実際、地毛が明るい色の人ほど白髪が目立たないのです。
木の葉を隠すなら森の中戦法!!
また、色が暗いほど印象が重くなり、せっかく染めているにも関わらず老けて見えることもあるので根元はグレイカラー、毛先はファッションカラーなどグラデーションに塗り分けるのも有効です。(ただし全てに対応はできません)
■明るめのアッシュ系かマット系がオススメ
グレイカラーは大体がブラウン主体ですが、日本人の肌は黄色がかっているため、ブラウン系は肌の色が浮いて不自然に見える場合があり、人によっては合わない場合があります。
白髪を目立たせなくするなら明るめのアッシュ系かマット系がお勧めです。
アッシュ系とは灰色がかったくすみ色のことで、白髪との馴染みも良い為、ややブラウンを加えたアッシュにすると浮いた感じもなくとても自然です。
これは、アッシュがメラニン色素の色味(赤味)を抑えてくれるからです。
同様にマット系も赤みを抑えてくれます。
これは、メイク技術のお肌の赤みを消すコントロールカラーがグリーン系なのをご存知の方なら、納得していただけると思います。
アッシュ系とマット系は色が落ちて来ても本来の髪の色に馴染みやすく、不自然になりにくいです。
特に明るいほうが退色しても白髪が目立ちにくいのは上に書いた通りです。
市販のグレイカラーにもアッシュやマットはありますが、大衆を対象にしているため、個人に合わせたメラニン色素の赤味を消すことは技術的にかなり難しく、若干赤みは残ります。
●カラーにハイライトやローライトを加えると更に効果的
ハイライト、ローライトとは、ところどころに明暗を付け細かく染めた毛束を入れることです。
白髪が隠れるだけでなく髪に動きが出るため、メリハリが付き、おしゃれな印象になります。
■基本的にはプロの手を借りましょう
費用を考えると、頻繁に美容室に行くのはきついと考える女性は多いと思います。
しかし、同じファッションカラーやグレイカラーでも美容室の場合は一人一人の髪質や状態に合わせて調整をするので、より傷みにくく色持ちもよく仕上がります。
また、ハイライトやローライトはプロでなくては難しいですし、入れる位置のバランスを決めるのも個人に合わせてです。
詳しくは・・・
特に白髪が多い人が目立たないように染めるには、美容室での施術+ご自宅でのケアが必須です。
それでもどーしても緊急を要する場合は・・・
こんなものもありますよ(^_-)-☆
【スロウ ヘアカラーコンシーラー】
ファンデーションと間違うくらいファンデーションです(笑)
マスカラタイプやスプレータイプではなくパウダーなので非常によく馴染みます。
「なんか最近生え際と分け目のところにチラホラ白髪目立ってきたな・・・」
という方は次回の美容室までの繋ぎにすごく重宝しそうです(^^)
1つ持っているだけでとても役立ちますよ。
いかがでしたか?
人にたくさん会うこの季節・・・
人目が気になるこの時期だからこそ少しでも周りの方に褒められるような良いヘアライフを送りましょう!
CASAが全力であなたに合ったカラーをプロデュース致します(^^)
by Tsubo