【必読】ヘアカラーが抜けやすい人と抜けにくい人の4つのポイント
2019-05-18
こんにちはCASAのTsuboです!
最近は気温も上がり夏が見えてきましたね。
しかしその前に梅雨と言う髪にとってかなり憂鬱な時期が待っています。
髪がうねると広がりやパサつきなどカラーの退色が目立つことにも・・・
個人差はありますが、退色は季節的な要素、環境的な要素、コンディション的な要素など様々な要因が絡んできます。
今回はそんな事にお悩みの方に是非読んでいただきたい記事です。
■ カラーが抜けやすい人と抜けにくい人 何が違うの?
美容室でカラーをした際、その時はすごくキレイで嬉しい!しかし現実は中々長期間はキープできないもの・・・。
先程も書いたように、そこには季節的な要素、環境的な要素、コンディション的な要素など様々な要因が絡んできます。
カラーした時の状態で髪をキープできたら嬉しいと思いませんか?
カラーが抜けてきたという事で髪の毛を染める必要がなくなりますし
(美容室的には少々困りますがwww)
キレイなカラーだと気分も明るくなりますよね(^^)
今回は、カラーがなぜ抜けてしまうのか?抜けやすいタイプの人とは?という内容を詳しく解説していきます。
■ 髪色が抜ける仕組み
カラーが抜ける理由は先程の通りいくつもの要因が考えられますが、おそらくそのうち1番を上げるとすれば、
「髪のダメージによる染料の流出」です。
ヘアカラーは髪のメラニン色素を科学的に脱色処理し、同時に髪の隙間に染料を滑り込ませる事によって発色をします。
色味が抜けてしまうのは、髪のダメージの進行によって髪表面のキューティクルや内部のコルテックスと言うたんぱく質が損傷し、そこから染料が流出してしまうからです。
日常生活で髪のケアに気を付けていたとしても、全ての原因はどうしても無くせないので(細かい事を言えば寝るだけでも髪はダメージする)
現状ではカラーの流出は避けられないものになっています。
■ 抜けやすい人と抜けにくい人の違い
カラーの色味が日々の中で少しづつ抜けるのはどうしても仕方のないことです。
しかし髪質によってカラーが抜けやすい人と抜けにくい人はいます。
● カラーが抜けやすい人
① キューティクルが薄い(枚数が少ない)
② 髪が優しい髪質(柔らかい、細い)
③ 元々地毛が明るい
④ ダメージが強い
● カラーが抜けにくい人
① キューティクルが厚い(枚数が多い)
② 髪がしっかりした髪質(固い、太い)
③ 元々の地毛が暗い
④ ダメージが少ない
おおまかに4つにポイントを分けるとこんな感じでしょうか(^^)
色味が抜けやすい人の特徴としてまず考えられるのは
“キューティクルの枚数(厚み)が少ない方(髪が細い方に多い)”
や、
“ダメージによってキューティクルの損傷が進んでいる方”などが挙げられます。
抜けにくい人は逆の方ですね。
しかしどちらも原因が様々ですので状況により例外はありです。
それ以外にもチョイスした色によって落ちやすい色、落ちにくい色もあります。が、それはまた別の機会に(^^)
ヘアブリーチを経験されたことがある方はわかると思いますが、ヘアブリーチ後の明るいカラーは大体2週間もすれば抜けてしまいます。
それは、ヘアブリーチが髪のメラニン色素を破壊すると同時に髪に大きなダメージを負わせてしまっているからです。
■ カラーを抜けにくくするには
カラーを抜けにくくするには、髪になるべくダメージを与えないことや、髪がダメージを負ってしまった部分を一時的にでも補修することが重要になってきます。
ただ、髪が多少のダメージを負うのは避けられないことなので、自分の髪質や状態にあったトリートメントを使用しつつ、美容室でもコンディションに合ったトリートメントをすることが抜けにくくする最適な方法です。
最近はかなり流行ってきた色味の入ったカラー専用のシャンプーやトリートメント製品もあるので、カラーの色持ちを良くしたい方は使ってみるのもオススメです!
by Tsubo