【悲報】髪がハネるのはなぜ?
2019-02-19
こんにちは CASAのTsuboです!
2月も中盤を過ぎバレンタインも終わり、少しづつ春めいてきましたね!
3月4月はイベントがたくさん!早めの予約をオススメします!!
雪も少なく、いっそこのまま本格的な雪かきはせずに春を迎えたい所ですが・・・笑
しかし反面世の中は乾燥がひどく空気感染もしやすい状況。
ようやくインフルエンザも下火になって来たとは聞きますが、必ずしも雪が降らないのも良いとは言えませんね(;´・ω・)
乾燥が髪に与える影響は以前もお伝えしたところですが・・・
髪が保湿しづらいからこそ一層起きてしまう物理的現象。
それは「ハネ」です。
■ 髪がハネる原因て?

朝念入りにセットしたのに、なぜか気が付くといつも同じ方向に髪がハネてしまう…と悩んだことはありませんか?
お客様をカウンセリングしているとよくそのようなお悩みを伺います。
普通にしててもハネるのに季節的な乾燥や、湿気で更にハネたりもする髪ですが、実は理由がしっかりあります!!
今回は、なぜ髪がハネるのか?その原因についてTsuboなりにお伝えしていきます。
■ なんで髪がハネるの?

髪がハネてしまう理由には、「髪がダメージを受けていてコンディションが悪い」「ハネやすい髪型(肩位の長さや毛先が軽いスタイルなど)」「ハネやすい髪質(固い髪の方やクセの影響)」
主にはこの3つが考えられます。
まず
●「髪がダメージを受けていてコンディションが悪い」ですが、
ダメージを受けている髪は、髪を保護する成分のキューティクルが一部剥がれている等、外部からの水分の侵入を防げなくなっています。
そのため、髪が水分を吸収しやすくなってしまい空気中の水分まで吸収してしまうのです。(逆に乾きやすくもありパサついてハネるパターンもあり)
そして水分を吸収した髪は膨張してしまうため、うねりやハネがでやすくなります。
●「ハネやすい髪型」は
毛先が軽かったりレイヤーがたくさん入ったスタイルですとハネやすくなります。それがデザインだったりもするのですが、生理的にハネるのが苦手な方はレイヤーの入れ方には注意です。
レイヤーは入れ方によってハネ加減が変化します。
そのため、レイヤーを入れるスタイルを希望する際は、もしわかれば事前にハネやすい箇所を伝えておくとカットがしやすかったりします。
また長さが肩に付く長めボブなどのスタイルの場合は無条件で肩に当たりハネやすくなるので、ハネたくない場合は注意です。
(コテで巻くかパーマで遊ばせればハネを活かせたりもする)
●「ハネやすい髪質」は
くせがかなりハネに影響します。
また、生まれつきのくせ毛でなくとも、ドライヤーを使わなかったりヘアケアを怠るとくせ毛のような状態になる事もあります。
コンディション不良もくせ毛と同様にハネやすくなります。
直毛でも髪が固い方は比較的ハネやすい傾向があります。
■ 同じ向きにハネるワケとは
それでは肩の影響を受けにくいサイドの毛が外ハネするのはなぜ?
冒頭にも書きましたが、特に左サイドは内側に入るのに右サイドが外ハネに・・・なんてありませんか?
実は髪が同じ向きにハネる理由は、つむじの向きが大きく関係しています。
つむじは右回りか左回りの2種類があり、右回りの場合は右側にハネやすく、左回りの場合は左側にハネやすくなります。

日本人のつむじは、右回りの方が多いです。(八割以上はそうと言われている)
自分のつむじの向きが分からない方は美容室で聞いてみるか、合わせ鏡で確認してみてください。
ハネる向きと巻きが同じ場合は、恐らくつむじが関係しているでしょう。
(つむじが2つあったらそれぞれ逆回転なので更に影響が強い場合もアリ)
■ 髪がハネないようにするには?
髪が同じ向きにハネるのは、つむじの流れが影響していると先程お話させていただきました。
図解のように右と左の条件の違いが原因だと考えられます。

それではこれをどのようにすれば改善できるのか?
結論から言うと残念ながらこの状態を完璧に治すことは難しいです。
縮毛矯正などをすれば一時的に改善する事もありますが、それほどのくせでない場合はもったいない!
そこでTsubo流、自分でもできるセルフケアを伝授!!
まずはドライヤーが必須です。これがないと何もできません 笑
根元が潰れた状態だと、どうやっても毛先がハネやすくなります。
そしてドライヤーの当て方がめちゃくちゃ重要!!!
髪を乾かす時は基本全てを前に。根元メインに風を当て、指で毛先までとかすようにあご先にまとめるような意識で乾かします。
何なら下を向いて上からドライヤーを当てて乾かす位でもちょうどいいです。
(根元を程よく立ち上げてつむじの影響を少なくするため)

特にハネが外を向く側は、ハネる側をあご先ではなく鼻先を目指して引っ張って下さい。
ハネる側は意識して根元を前にしっかり立ち上げることで、つむじの流れに逆らい、はねない側と近い状態になり、ハネるのを予防することができます。
(濡れてる所からドライをスタートするのが理想)


「あご先」や「鼻先」をイメージして指でとかす、そうすることで毛先が内巻きになりやすくなり、左右のバランスが良くなります。
髪がいつもハネてしまう…という方は、ぜひ参考にしてみて下さい!
そしてそれでも難しい!なるべく手を抜きたい!という方。
これからの卒、入シーズンに備えてこんな裏技もオススメ!
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飛躍的に扱いが楽になりますよ(^_-)-☆
by Tsubo
※ 一部画像をネットからお借りしています。
