【悲報】頭皮が脂っぽい・・・チェック方法と改善の仕方
2021-09-01
こんにちは CASAのツボです! そろそろ夏もひとしおに・・・ 先日の大雨はさることながらまだまだ残暑も厳しい今日この頃。 皆様どのようにお過ごしでしょうか? CASAでは 9/6(月)〜9/9〈木)まで 御盆休みのスライドとして少し遅めの夏休みをいただきます! ご予約の際はお手数ですが予定を確認の上ご予約いただけましたら幸いです(^^) (どこにも行けないけど。。。笑) CASAでは依然猛威を振るうコロナ禍の中、更なる感染症対策と意識レベルの強化を図りつつ、 せめて美容室位は皆様の癒し処であるように日々業務に取り組んでおります。 見えないもの故、完璧とはお伝えしづらいのですが、 少しでも皆様のライフスタイルに寄り添えればと言う想いです。 お悩みの際は一度CASAにご相談くださいね(^^) そしてこの時期は前回も書かせていただきましたが、比較的頭皮に負担のかかっている時期だといえます。 参考までに。。。 夏の暑さやマスク生活での息苦しさ、 さまざまなストレスや季節の変わり目からくる寒暖差etc... 上げればキリがない位原因はあるのですが、 今日は少しでも自分での改善が出来ればと言うブログです!
■ 暑い時期は特に気になる!?頭皮の脂っぽさやベタつき。
CASAでヘッドスパをする際にマイクロスコープを使って頭皮のコンディションを チェックさせていただくのですが、 分かりやすくお伝えすると頭皮の色を信号機で例えます。 ☆ 頭皮の色で状態を見よう!信号機チェック!
いつもの分け目とは違う場所で髪を分けて見ましょう!
その際の頭皮の色はどうですか??
青白い頭皮(青信号)
基本正常で乾燥もなく、健康的な状態。(まれに血行不良の可能性があるかも・・・)
黄色い頭皮(黄信号)
頭皮の乾燥やカルボニル化(酸化によるお肌のサビ=老化現象の一種)がやや進行。
(日焼けの)可能性もあり)
エイジングによって増えてくる菌を抑制するケアを。ビタミンCなど抗酸化物質も有効。
赤い頭皮
まずは頭皮の色から原因を探ってみましょう! そして・・・ その上でこんなことが起こっていたら・・・?!
■ 皮脂分泌・ベタつきの原因とは?
●ストレス
●ホルモンバランスの乱れ
●洗いすぎによる皮脂の過剰分泌(乾燥肌からの油分)
などが真っ先に思い浮かびますが、原因は様々です。分かりやすい手段は・・・
ホルモンバランスの乱れ…ストレス由来も大きいが、疲れが抜け切らなかったり眠りが浅いことによるものも大きい。こちらも睡眠が大事。
洗いすぎによる…刺激の優しい処方のシャンプーやスカルプオイルを使い、頭皮に潤いを残しながら皮脂をオフ。ヘッドスパが最良。
夏場などの期間限定な頭皮のムレや皮脂によるベタつき は高温多湿な時期におこりがちですが、この時期に多いベタつき悩みの原因は、
暑さで毛穴が開いて皮脂が過剰に出やすいので、ベタつきやすくなるのが原因!
ベタつきが気になるからといって1日に何度も髪を洗うのはNG。
頭皮は顔と同じく、皮脂を取りすぎると肌を守ろうとして余計に皮脂分泌を促してしまいます。
そして・・・やはり日常的なストレスも原因のひとつ。
ストレスから来る自律神経の乱れ→
交感神経が優位になって皮脂腺の働きが活発化→
活性酸素により皮脂が酸化→
毛穴を塞いで抜け毛などの原因に!
更に!皮脂が気になってゴシゴシ洗ったら、自己防衛でさらに皮脂が増えるという悪循環に。
なかなか難しいですが安定した生活(時間の使い方)に周期を整えると頭皮からも疲れが抜け育毛にも良い好循環になります。
【原因5】 甘い物や油っぽい物を含む食事
■ 頭皮の脂を放っておくとどうなる?
● 嫌なニオイの原因になることがあります!
頭皮のニオイの原因は、皮脂と汗の酸化が原因。特に暑い時期は、頭皮が蒸れて臭いが発生しやすくなります。
気をつけたいのが、ケアやスタイリングでオイル系をたくさん使っている人。オイルも皮脂と同じ油分なので、シャンプーできちんと落とせていないとニオイの原因になります。
頭皮には極力付けないようにつけ方にも気を付けましょう!
● 皮脂をエサにニキビのような脂漏性皮膚炎に!
皮膚の浅い部分で発症した場合は、茶色や白のシミのような斑点ができ、深い部分だと発疹に。毛穴で炎症を起こすと毛包炎になります。
また、鼻の周りや耳の裏、頭皮など、皮脂分泌が盛んな部分で菌がパワーUPすると、ニキビ様の発疹やカサつきを伴う脂漏性皮膚炎になることもあります。
ニキビとは原因が違うので、あまりひどい場合はお医者さんで抗真菌剤で治療しなければいけません。
● 耳裏や頭皮、鼻のわき…、皮脂汚れが残っていると菌の餌食に!
耳裏や頭皮、小鼻の横など、皮脂がたまりやすい部位は、脂漏性皮膚炎を起こしやすい場所。
原因となる皮脂汚れをしっかり落とす正しいシャンプーや洗顔と保湿が大切!
■ 皮脂をためない【ケア5つ】
【ケア1】しっかり洗って清潔に!
菌のいちばんの予防法は、エサとなる皮脂を必要以上に肌に残さないこと。
毎日のシャンプーや洗顔は、脂っぽい部位を中心に、優しく丁寧に行いましょう。
保湿も重要です。日中も、汗や皮脂をこまめに押さえて清潔に!
【ケア2】正しい洗い方
泡立ちの良いシャンプー剤を使うと洗えている感じがしますが、実際に大切なのは洗い方。
湯洗のみでも実際8割ほどの汚れは落ちます。
正しい洗い方は、まず、シャンプー前にやや低めの温水でしっかり湯洗を。
そのあと、シャンプーを使って頭皮をしっかり揉み込むように下から上に向かって洗い、すすぎをいつも以上に丁寧にしてみてください。
洗い方を変えても解決しない場合は、美容室で相談の上自分に合ったシャンプーの種類を見直してみてもOK。
① シャンプー前にぬるま湯で3分ほど予洗い
② シャンプー剤を使って頭皮をしっかり洗う
③ すすぎをいつも以上に丁寧に
【ケア3】シャンプーを頭皮ケア用のものにしてみる
手っ取り早くはじめられる頭皮ケアは、毎日使うシャンプーを頭皮ケア用のものにすること。
保湿、クレンジングなど種類が豊富なので、やはり美容室で相談の上がベスト!
【ケア4】食生活に気を付ける
サプリなども有効に亜鉛、鉄、ビオチン、ビタミンB・E・Cなど皮膚状態をよくするものは積極的に!
【ケア5】ストレスをためない
体は顔程、脂っぽさが気になることは少ないですが皮脂腺が集中している部分は注意です。
清潔にしているのに皮脂が気になるという人は、ホルモンバランスのくずれや生活の乱れ、体の熱バランスや水分バランスのくずれ、脂の代謝や消化不足が考えられます。
対策として、体質を改善して皮脂を正常に分泌させることが肝心。
ストレスをためないこと、腸内環境を良くしたり、良質な睡眠、汗をかいて皮膚から老廃物を出すことを意識してください。
もちろん、皮膚の毛穴を入浴で開いてしっかり洗浄する、外からのケアも効果的。
シャワーですまさず、毎日の入浴は基本です!
いかがでしたか?
意外と当たり前の事が出来ていなかったりするので改めて生活習慣から見直してみましょう!
それでもなかなか改善しない場合はまずは美容室でのヘッドスパなどを定期的に受けてみるのも有効!
詳しくは・・・
頭皮環境の改善とストレス解消にピッタリですよ(^^)
あまりにひどい場合はお医者様に。。。
by ツボ